SONY史上、最強のフルサイズカメラ「α1」はどう最強なのか?「α9II」と比較して解説!

SONY史上、最強のフルサイズカメラ「α1」はどう最強なのか?「α9II」と比較して解説!

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夏になりましたね!!
夏となれば、お祭りに、フェスに、海に、山に、と楽しそうなところが盛りだくさん!
今年はどこにいこうか?と計画しながらも、結局は家でクーラーをつけてアイスを食べながらまったり映画を見ちゃう…ってこともあり得そうです(汗)
今回は前回に続き、SONYの製品について触れてみようと思います。
前回はレンズですが、今回はボディーについて!
そのボディーとは…

SONYのフラッグシップモデルカメラ「α1」

2021年1月26日、SONYがフルサイズの中では業界初のフラッグシップモデ「α1」を発表。
当時は業界初とだけあって話題騒然となりました。
フラッグシップモデル=メーカーの中で技術の全てを詰め込んだトップに位置する製品
その『フラッグシップモデル』の名に恥じない、まさに機能全部入り「α1」。
機能の説明につきましては、過去のブログにてしておりますのでよろしければ、見てみてください

ちなみに「α1」が発表される前までは最高位であった機体が「α9 II」でしたが、こちらは『フラッグシップモデル』と銘打っておらず「α1」が初でした。

「α1」発売前では最高位であった「α9 II」とはどう違うのか?

まず違いを説明する前に、前提として「α1」「α9 II」はどちらもかなり優秀な製品であり、サイズに関してもほぼ同じ、ストレスなく使えることは間違いありません。
ただ「大まかに、かつ簡単に違いを説明するとしたら?」と質問されたら、こう答えます。
「α9 II」は「連写スピードを特化させてプロがスポーツや報道現場で扱えるのを目指した機体」
「α1」は「『α9 II』で培った連写スピード機能を備えた上で、動画でも最高位の機能を備えた、静止画性能と動画性能を両立した機体」

ただ両立しただけではない、「α1」のとんでもない機能

先ほどの違いの説明を見たら「『α9 II』は連写に強くて、『α1』は連写にも動画にも強いってだけ?」と解釈した方もいるかと思います。
実は、「α1」は静止画の方でも「α9 II」を超えるスペックを持ち合わせています。
【連写性能】
「α1」はスピード特化したはずの「α9 II」を凌駕しています。
・「α9 II」の連写性能は、約20コマ/秒
・「α1」の連写性能は、最大約30コマ/秒
この比較だけでも性能が大きく違うのがわかります。
1秒で30連写ができるということは、連写した静止画をパラパラ漫画のように並べたら動画にすることができるということ。とんでもないです。

【シャッター音】
「α1」はシャッター音がとても小さくかつ短い、おとなしい音です。
もちろん電子シャッター機能を備えておりますが、電子シャッターにせずとも静かな現場の撮影であっても雰囲気を壊すことはありません。
仮に、無音である必要性があり電子シャッターにした場合でも電子シャッターで起こるデメリットを高いレベルで解消する機能が搭載されています。
音に関しては心配することがほとんどないと思います。
「α9 II」だとどうしてもシャッター音はしてしまいますし、電子シャッターにすると電子シャッターのデメリットは発生してしまいます。
ちなみにですが、過去ブログにて電子シャッター設定で起こるデメリットについて解説しています。もし、ご興味あれば是非みてください。

【電子ファインダー】
もし両機体を触る機会があるなら、是非どちらのファインダーを覗いてみて欲しいです。
両機体の電子ファインダーのスペックは
・「α9 II」…約368万画素、ファインダー倍率・0.78倍、アイポイント約23mm
・「α1」…約944万画素、ファインダー倍率・約0.9倍。アイポイント約25mm
「α1」の電子ファインダーはほぼ肉眼レベルの解像度で、ファインダー内全表示域の隅々まで見渡すことができる視野角。
さらに世界初となる240fpsのリフレッシュレートを搭載しているため、「ファインダーで被写体を追うと残像が気になるな…」ということもありません。
写真を撮る時は絶対にファインダー、という方を満足させるスペックです。

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【動画性能】
・「α9 II」…「4K 30p」まで対応 ※スローモーションは「フルHD 120fps」
・「α1」…「8K 30p」「4K 60p」まで対応  ※スローモーションは「4K 120fps」
ここに関しましては、機能全部入りと言われる「α1」が圧勝しています。
しかし、ただ圧勝してるということだけではなく、「8K」で撮影ができて、スローモーションでも「4K 120fps」で撮影ができるというハイスペックは本当に驚きです。

【α1の独自機能】
他にもハイスペックな機能が盛りだくさんです。
・瞳AFが人物・犬・猫に加え、『鳥』も追加
・電子シャッターでもフラッシュ撮影可能
・フラッシュ同調速度1/400秒まで対応
これだけ、静止画に特化した機能を持ち合わせた上で、動画でも最高峰のスペック。
さすがSONYのフラッグシップモデルです。

スペックに大きな違いはあるが「α9 II」だって全然使える

これだけ「α1」が優秀であることを説明されると「α9 II」は過去の物なのか?と言われるとそうではないと思います。
先ほどでも説明しましたが、「α9 II」は「連写スピードを特化させてプロがスポーツや報道現場で扱えるのを目指した機体」であるので、写真を撮ることであれば何も問題ありません。むしろ快適な方であると思います。

例えば、
・静画も動画もどちらも使う場面がある
・無音で高画質の写真を撮る必要がある
・なるべく細かい連写が必要である
となれば「α1」はおすすめです。

そこまでの機能や場面を求められていなければ、「α9 II」をレンタルして少しでも予算を浮かすというのも一つの案であります。
ただ、やはり「α1」の高性能を是非、体感して欲しいというのもありますので、機会があればどちらも使ってみてご自身の用途に合う機体を使い続けて欲しいと思います。

SONY α1
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SONY α1の詳細はこちら!

SONY α9II
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SONY α9IIの詳細はこちら!


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