【お値段300万円!?】CINEMA EOS SYSTEM CN-E45-135mm T2.4 LF入荷!!

【お値段300万円!?】CINEMA EOS SYSTEM CN-E45-135mm T2.4 LF入荷!!

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こんにちは!東京カメラ機材レンタルです!
弊社にとんでもないレンズが入荷しました。
Canonのシネマレンズ「Canon CN-E45-135mm T2.4 L F FLEX ZOOM Lens」という、映画撮影用のレンズです。
このレンズ昨年発売されたCanon初のフルサイズに対応したシネマズームレンズです。
お値段なんと297万円。
このレンズ1本で同シリーズの単焦点レンズ6本分(20・24・35・50・85・135mm)をカバーできます。
このCanonの単焦点シネマレンズが1本50万円ほどなので、ズームレンズ1本だとちょっとお得です!

そもそもシネマレンズって?

レンズと言ったら、一眼レフカメラに取り付けられる写真向けのレンズを思い浮かべるかと思いますが、シネマレンズは何が違うのでしょうか?
写真向けのレンズで動画も撮れるのにと思うかと思いますが、実際にはどんな違いがあるかをみていきます。

外観の違い

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左がシネマレンズ 右が単焦点レンズ

同じCanonの35mm単焦点レンズを並べてみました。
見て分かる通りのゴツさに刻印が沢山。
ちなみにリング部分のギザギザのピッチは0.8で統一されています。
このピッチの規格は映画撮影などの現場でもよく使われるものです。

Tと書かれているのはアイリス。写真向けのレンズでいうところのF値です。

機能的な違い

フォーカスはマニュアルのみ

ほとんどのシネマレンズはマニュアルフォーカスのみです。
オートフォーカスは便利なのですが、ある所から別の場所にピントを移そうとした時などに、意図した場所へのピント合わせが難しいことも。
マニュアルのみだからこそ、正確なピント合わせを行うために刻印も沢山入っています。

ブリージングがおきない

ピントを変えた時に画角が変わってしまうことをブリージングといいます。
写真向けのレンズだと、ピント合わせをしている時に画角がほんの少し小さくなったり大きくなったりしてしまうことがあります。
このブリージングが起きないのがシネマレンズの特徴でもあります。

PLマウントというマウントがある

甲子園でよく見かける学校のことではなく、アリ社が映画撮影用16mm、35mmフィルムカメラ用に開発したレンズマウントです。
カメラがデジタルになってた今現在でも、映画撮影用のカメラやレンズでは最もポピュラーなマウントです。
ちなみにポジティブロックの略でPLです。

このレンズにはどんな特徴があるの?

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なんとなくシネマレンズについて分かったところで、今回入荷したレンズについて見ていきましょう。

このレンズはEFとPLマウントの2つのマウントで販売されましたが、弊社でのお取り扱いはEFマウントです。
EFマウントなので、シネマカメラ以外にも一眼レフカメラなどに取り付けも可能です。
マウントアダプターを使えばCanon EOS R5などでも使えちゃいます。

8Kカメラ対応高画質

キヤノンの光学技術を結集し、8Kカメラ対応の光学性能を実現。各種収差を極限まで補正し、画面中心から周辺まで高画質を達成!

フルサイズセンサー対応

フルサイズ・ラージフォーマットセンサー搭載のカメラに対応。
フルサイズセンサーの特長である浅い被写界深度や自然で美しいボケ味を生かした映像撮影を実現します。

大口径 ズーム全域 T2.4の明るさ

ズーム全域で開放絞り値T2.4の明るさを実現。
被写界深度の浅い印象的な映像の制作や暗所においても自然光を生かした撮影が可能です。

単焦点レンズ6本分をカバー

FLEX ZOOM Lens シリーズの焦点距離レンジ20-50mm、45-135mmで単焦点レンズ6本分(20・24・35・50・85・135mm)の焦点距離をカバー 。

統一したカラーバランス

EFシネマレンズ全シリーズに共通した暖色系のカラーバランス。
人物の肌を好ましい色合いに美しく再現でき、被写体の質感描写に適しています。

11枚絞り羽根採用

11枚の多枚数絞り羽根により、開放から最小絞りまで円形に近い自然なボケ表現が可能。
立体感のあるボケで、映像表現の幅を広げます。
また、絞り羽根を奇数枚にすることで高輝度被写体の光芒が拡散し、やわらかい描写となります。

EFマウントの通信プロトコル対応(EFマウントのみ)

CINEMA EOS SYSTEMのカメラ群とマウント経由で情報通信が可能。
撮影時のレンズ情報の表示・記録や、周辺光量補正が可能です。

Cooke社の通信規格「/i Technology」に対応(PLマウントのみ)

映像制作業界で広く使用されているCooke社の通信規格「/i Technology」に対応。
フォーカス/ズーム/絞りの位置データを対応カメラに送信、記録、表示することが可能です。

とりあえず分かることは、フルサイズセンサーを搭載したカメラで、8Kで撮ってもめちゃくちゃ高画質で撮れるということ。
通信プロトコル云々はざっくり言うとExif情報(撮影時の情報)も残せますよということですね。

実際に撮影してみました。

blog_23022803.jpg

写真も撮影したためカメラはCanon EOS 5D MarkIV。

レンズのみで3.4kgもあるため、流石に手持ちで撮影するには重量があり、長時間構えていると腕がプルプルしてきます。
重量以外にももし落としたら…というビビリもあったかもしれませんが。

これで写真を撮るというのはイレギュラーですが、解像度にボケ感もすさまじい。

blog_23022804.jpg
ISO:3200 F:2.2 SS:1/100

blog_23022805.jpg
ISO:3200 F:2.5 SS:1/100

blog_23022806.jpg
ISO:1600 F:3.2 SS:1/100

動画は手持ちでの撮影は難しいため、三脚に取り付けて撮影しました。
動画の方が解像感や肌の質感なども分かりやすいかと思います。

写真向けのレンズで動画撮影に適したレンズってある?

もちろんございます!
Canonではないのですが、SONYのPZ(パワーズーム)とついているレンズだと、鏡筒が伸びずにズームができたり、ブリージングが起きにくいなど、動画撮影にも適したレンズになっています。

SONY FE PZ 28-135mm F4 G OSS
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SONY FE PZ 28-135mm F4 G OSSの詳細はこちら!

SONY FE PZ 16-35mm F4 G
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SONY FE PZ 16-35mm F4 Gの詳細はこちら!

他にも「SONY FE 24-70mm F2.8 GM II」もブリージング対策が施されています。
αシリーズで動画撮影をされる方も多いので、こういった対策に関してはSONYは強いなと思います。

SONY FE 24-70mm F2.8 GM II
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SONY FE 24-70mm F2.8 GM IIの詳細はこちら!

この他にもシネマレンズをレンタルしています!
Canonのシネマレンズ以外にもZunowやFUJINON(FUJIFILM)などのシネマレンズも取り揃えております。
もちろん単焦点、ズームレンズも多数取り揃えていますので、お気軽にご予約をお待ちしております。

FUJINON MK18-55mm T2.9
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FUJINON MK18-55mm T2.9の詳細はこちら!

FUJINON MK 50-135mm T2.9
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FUJINON MK 50-135mm T2.9の詳細はこちら!

Zunow Eマウント ショートズームレンズ E11-16mm F2.8
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Zunow Eマウント ショートズームレンズ E11-16mm F2.8の詳細はこちら!


東京カメラ機材レンタルでは法人はもちろん、個人の方向けのカメラレンタルも行っております。
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